人材マネジメントコンサルティング

「階層別」「職種別」「テーマ別」に、単なるスキルの習得にとどまらず、「心・技・体の鍛錬」をコンセプトにした研修や、各種人事諸制度の改革を通じ、人材の効果的な育成とモチベーションアップを実現し、企業の発展を目指します。

人材教育

ニーズに合わせて、以下のような研修をご用意しています。

階層別研修

経営者、経営幹部、管理者、中堅社員、若手社員、新入社員など、階層ごとのスキルアップを目的とした社員研修を実施したい。

職種別研修

財務、営業、生産管理などの専門分野の基本的な内容から実践的な内容まで、幅広くスキルアップの 実現ができる研修を実施したい。

テーマ別研修

ビジネスマナーをはじめ、ビジネスで必要となる基本スキルを習得したい。
組織内のコミュニケーション改善を目指して、社員全員に研修を受講させたい。

個別研修(オーダー型研修)

御社の課題・要望をヒアリングさせていただき、御社にあった研修をオーダーメイドでご提供させていただくことも可能です。

人事制度改革コンサルティング

人事制度改革の考え方

「貢献度に見合った処遇の実現をしたい」 これはいつの時代も、すべての企業に共通する人事制度の基本的な考え方です。戦後のわが国の人事制度の変遷を見ると、年功給、職能給、成果主義、そして役割給と時代によって人事制度のトレンドは変化していますが、社員の貢献を適切に評価し、その頑張りが報われるようにしようという経営者の想いが変わることはありません。近年は総額人件費管理の必要性などから役割給を導入する企業が増加していますが、どのような人事制度が自社に適合し、狙うべき成果を実現できるかはその企業の業種や規模、組織風土、そしてトップの考え方によっても大きく変わります。そのため人事制度改革を進める際にはまず新人事制度で狙うべきゴールを設定した上で、そのコンセプトを明確化することから始めることが重要です。
人事制度は企業経営において重要な黒子としての役割を果たします。正しい制度導入と運用を行えば、それは社員のやる気を高め、企業業績の向上に繋がる一方、間違った制度導入を行った場合には社員のやる気を大きく下げ、離職の原因にもなってしまいます。名南経営では、経営者自身の考えを積極的に織り込み、企業の組織力向上と発展に向けた制度設計をサポートします。

人事制度改革の手順

Step.1 現状分析
Step.2 人事コンセプトの明確化
Step.3 部門ミッションと重要役割の設定
Step.4 社内資格制度整備
Step.5 人事評価制度整備
Step.6 賃金制度設計
Step.7 賞与制度設計
Step.8 退職金制度設計
Step.9 諸規程および運用マニュアル作成
Step.10 人事評価者トレーニング実施
Step.11 社員説明会開催

名南経営の人事コンサルティングの特徴

個々企業の状況に合わせた柔軟な提案を行います。
労働時間制度の最適化など、労務管理面も含めた全体最適を提案します。
考え方を伝えるだけでなく、実際に制度運営ができるレベルまで具体的に落とし込みます。

人事評価者訓練

人事評価を実施するにあたり、評価者である管理職のみなさんに対する研修を実施し、人事評価の目的や典型的なエラーなどの理解を高め、公正かつ社員の成長に繋がる人事評価の実施をサポートします。

人事評価者訓練の重要性

「人事評価制度はできても、評価をする側に問題がある。」 多くの企業で人事評価制度を整備した際に、必ずといって良いほど、このような指摘をがなされます。この問題には上司が部下を評価するにあたっての基礎的な知識と心構えを身につけていないことに原因を求めることができます。人事評価制度を効果的に運用するためには、評価者の視点の統一や基本的なエラーの認識が欠かせません。名南経営では様々な人事評価者訓練を用意し、御社の人事評価の運用をサポートします。

人事評価者基礎訓練

人事評価制度の目的を共有した上で、ビデオによるケーススタディを実施することで、人事評価における基本的なエラーや分析的な視点による評価の必要性などを学びます。御社の人事評価表を利用した研修をカスタムメイドにて実施することも可能です。

目標設定トレーニング

目標管理制度を導入する場合、全社目標を部門目標に、そしてそれを社員各人の目標にブレイクダウンすることが求められます。しかし、これがうまく行われず、ブレイクダウンされた個人の目標の総和が、全社目標と一致しないという例が少なくありません。また設定された目標が曖昧であったり、達成水準や期限がはっきりしていないなどの問題も多く見られます。そこで目標設定トレーニングでは、この目標ブレイクダウンの具体的な手法について、学んでいきます。

フィードバック面談トレーニング

人事評価を、社員のモチベーションアップや課題の解決に結び付けるためには、その結果を被評価者である社員にフィードバックすることが不可欠です。そこでフィードバック面談トレーニングでは、面談における雰囲気の作り方から、話の聞き方、そして人事評価結果のフィードバックを更に次の行動に繋げるための面談の進め方について学んでいきます。